マイナポイント第2弾申請期限である2月末に近づくにつれて、申請窓口がどこも混み合ってきました。
(※マイナポイント申請は2023年5月末日までに延長決定。マイナンバーカード取得期限は2023年2月末日まで)
私の親も15000円分のポイントに興味があるものの、密になる人混みには未だ抵抗が残るようです。
そこで、スマホが使いこなせない高齢の親のマイナポイント第2弾の申請を自分のスマホで手伝ってみました。
15000円分もらえるマイナポイント第2弾
マイナポイント第2弾とは
・マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みで『7500円分』
・公金受け取り口座の登録で『7500円分』
これらの手続きをするだけで、合わせて15000円分のマイナポイントがもらえるキャンペーンになります。
マイナンバーカードを新規取得してもらえるマイナポイント第1弾(5000円分)と合わせれば、『20000円分』も貰えるかなりお得なキャンペーンになっています!
なお、今回はマイナポイント第2弾の申込みについて記述しているので、まだマイナンバーカードを取得しておらず作成に興味がある方はこちらの記事を参考にしてください。
※マイナポイントを得るためのマイナンバーカード取得期限は2023年2月末日となります。
※既にマイナンバーカード取得済みでマイナポイント申請がまだの方は申請期限が2023年5月末日までに延長されました。
自分のスマホで親のマイナポイント申請を代行
では、さっそく親のマイナポイント申請を手伝っていきます。
まず準備するのは
・自分のスマホ(マイナポイントアプリインストール済み)
・親のマイナンバーカード
・マイナンバーカードの暗証番号
これらを用意してもらいます。
手元に用意できたら自分のスマホにインストールした『マイナポイントアプリ』を立ち上げます。
マイナポイントアプリが立ち上がったら『申込む』をタップします。
『はじめる』をタップします。
パスワード入力画面になるので親から利用者証明用パスワード聞き、その数字を入力したら『OK』をタップします。
聞いてみると暗証番号は案の定覚えていなかったです。
市役所でマイナンバーカードを作った際に、暗証番号を書く用紙が渡されてメモしていたそうなので、それを見ながら入力をしました。
設定暗証番号が複数あって何がなんだかわかってみたいです。
『スキャンの準備ができました』と表示されたら、スマホの下にマイナンバーカードを敷いて読み取らせます。
私のスマホにはラバー製のカバーを取り付けていますが問題なくログインできました。
健康保険証としての利用申込みをする
ログインすると申し込むキャンペーン選択ができるようになっています。
既に新規取得のポイントは得ているので対象外となっているので、『健康保険証としての利用申込み』にチェックをして下部にある『次へ』をタップします。
次に決済サービス選択になります。
前回の、マイナポイント第一弾で選んだ決済方法(エポスカード)が記録されてました。
親に聞くと今回はWAONにしたいとことなので『修正』をタップします。
選べる支払い方法が表示されまた。
この中からWAONを選びタップします。
WAONが選択されました。
これで進めるので『OK』をタップします。
続けて、決済サービス情報を入力していきます。
親が持っているのはクレジットカード一体型WAONなので、
・裏面に書いてあるWAON番号
・生年月日8桁
・電話番号下4桁
を入力して『次』へをタップします。
移動したページでは入力内容の確認になり、問題がなければ『次へ』をタップします。
利用規約同意
↓
健康保険証としての利用規約同意
↓
これらを進めていけば、申込み完了です!
公金受取口座を申込む
申込み完了画面で、終了をタップすると始めの画面に戻ります。
今度は『公金受取口座の登録』にチェックしてみましょう。
先程選択したWAONが反映されています。
残りの7500ポイントを別の決済サービスにしたい場合はここで修正を選びます。
親に確認したら今回もWAONが良いそうなので『OK』をタップ。
その次ページも変更ないので『OK』をタップします。
利用規約に『同意して申込む』をタップすれば完了!
続けて受け取る口座を登録するので、『登録をはじめる』をタップします。
公金受取口座の登録をする
ブラウザアプリでページを開くか確認のウインドウが出るので『開く』をタップします。
遷移したページの中段『利用者登録/ログインして使う』をタップ。
端末選択画面でパソコンかスマホの選択を促されるので、『スマホ』を押しますと下方に『利用者登録/ログイン』と表示され、それをタップすると既にインストールしてある『マイナポータルアプリ』に切り替わります。
表示された画面で『利用者登録』をタップします。
これまでのパスワード入力と同様、スマホで『読み取り開始』します。
ログインできました。
続けて『利用者登録へ進む』をタップします。
なお過去にログインしたことのあるマイナンバーカードではこの画面にはなりません。
メール通知をするかどうかを聞かれます。
今ログインしているのは親のマイナンバーカードで、電子メールを日常的に使用していないこと、この設定は後からでも変更できることから、とりあえずは『希望しない』にします。
『利用者規約に同意して次へ進む』をタップし、移った先のページである確認画面では『利用者登録する』をタップします。
これで利用者登録ができました。
マイナポータルトップページにきました。
(利用者登録済みのカードでログインした時のスタートページ)
中段にある『公金受取口座の登録・変更』をタップします。
『マインバーカードを読み取る』をタップします。
券面事項入力補助用
↓
入力
↓
次へ
↓
読み取り開始
と、これまでと同じ様に進めて行きます。
読み取りに成功すると
・マイナンバー
・氏名
・生年月日
・住所
が自動入力されました。
問題がなければ『確認する』をタップします。
『口座情報を登録する』タップしたら、その次のページの説明書きを読んで『次へ』をタップ。
▶︎本人情報入力
・カタカナを入力【必須】
・電話番号【任意】
・メールアドレス【任意】
↓
『次へ』
▶︎口座情報入力
・金融機関名【必須】
・支店名【必須】
・口座種別【必須】
・口座番号【必須】
↓
『確認する』
▶︎確認
↓
『次へ』
この後、同意確認ページに移るので同意チェックして『登録する』
以上で口座情報の登録が完了しました。
名前が正しい旧字表記でなかったですが大丈夫な様です。
ちなみに口座情報は後から変更・削除できます。
申込み状況はマイナポータルアプリで確認できます。
マイナポイントアプリから申込み状況を確認するとまだ反映されていません。
マイナポイントの受け取り
私がマイナポイントをauPAYで受け取った時は、翌日頃には自動的に加算されていましたので、親のWAONポイントも勝手に加算されているだろうと思い、『1週間後くらいに確認しておいて』と言い残しその場を立ち去りました。
2週間後、連絡する機会があったのでWAONポイントについて聞いてみると『まだ増えていない』との事です。
サイトを見ると『健康保険証としての利用申込みと公金受取口座登録によるポイント付与は原則として権利確定日の3日後に付与』と記載してあったことから、単に確認の仕方が間違っていると思い『スーパーのレジの店員さんに確認してもらって』と伝えておきました。
WAONポイントは自動的に加算されない
再び2週間後、WAONポイントの件を聞いても未だに入っておらず、店員さんに聞いても『入っていない』と言われたそうです。
流石におかしいと思い、自分自身でイオン銀行ATMへ行き、WAON残高を確認してみるとやはり入っていませんでした。
個人的にイオン銀行はおろかイオンカードやWAONも使ったことがないので、試行錯誤しながら画面操作した結果、謎が解けました。
たどり着いた画面を見るとポイントとしては付与されているのです。
ただし、それでは使用することはできず、自分のカードへと移す操作をしないと使えない仕組みのようです。
高齢者には理解も実行も難しそうなATM操作
ATM画面で『WAON』を押す
↓
WAONステーションを利用する』を押す
↓
WAONカードをかざす
↓
メニュー』を押す
↓
WAON(電子マネー受け取り)マイナポイント・消費者還元WAONの受取はこちら』を押す
↓
受け取る金額を入力する
↓
利用明細について必要・不要ボタンを押す
↓
カードをかざす
↓
受け取り完了
ようやくWAONポイントが使える様になりました!
自分がイオン銀行やWAONに不慣れと言うのは別にしても、機械に不慣れな高齢者にこの操作が出来るのでしょうか?
まるで閉店セール詐○?また延長されたマイナポイント申請
無事に?受け取ってもらうことに成功したマイナポイントではありますが、そもそもの手伝うきっかけは申請期限が2月末と眼前に迫っていたからです。
15000円分のポイントに惹かれて慌てていたものの、案の定と言いますか、これまでのパターン通りまたまた延長されました。
『終了します』
2022年9月末
↓
『本当に終わります』
2022年12月末
↓
『これが最後です』
2023年2月末
↓
『ポイント申込みだけのラストチャンスです』※今ここ
2023年5月末
↓
???
終わりを煽って期限間近になると延長するのを繰り返している光景は、まるでアメ横の年中閉店セールしているお店を思わせます。
マイナンバーカード取得申請期限は2月末まで
マイナポイントの申請期限は5月末までに延長されましたが、マイナポイントを得るためのマイナンバーカードの取得申請期限は『2月末』のままとなっています。
またギリギリになって延長されそうな気がしないでもないですが、間際になると混雑する事が予想されますので、興味がある方は早めの手続きをおすすめします。
コメント